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ミュージアム詳細

[ 洛中 ] 相国寺承天閣美術館

第2展示室 展示風景

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相国寺承天閣美術館は、創建600年記念事業の一環として1984年に建てられました。相国寺および臨済宗相国寺派に属する鹿苑寺(金閣寺)・慈照寺(銀閣寺)・他塔頭寺院に伝わる墨蹟・絵画・工芸品等の文化財を収蔵・展示。国宝、重要文化財を含む多くの優れた文化財が収蔵されており、様々な展観を行っています。

詳細情報

所在地 〒602-0898 京都市上京区今出川通鳥丸東入相国寺門前町701
連絡先 TEL:075-241-0423
URL http://www.shokoku-ji.jp/j_nyukan.html
開館時間 10:00~17:00(入館16:30まで)
休館日 展示替期間中、年末年始
駐車場 なし
アクセス 地下鉄「今出川駅」下車 徒歩約8分

平常展示

夕佳亭

重要文化財「鹿苑寺大書院旧障壁画 葡萄小禽図床貼付」

第一展示室内
鹿苑寺境内に建つ 金森桑和造と伝えられる「夕佳亭」を復元

第二展示室内
重要文化財「鹿苑寺大書院旧障壁画 」 【葡萄小禽図床貼付】・【月夜芭蕉図床貼付】 伊藤若冲筆 です

特別展示・イベント

■『 花鳥画展 』室町・桃山・江戸・中国宮廷画壇の名品

重文 鳴鶴図 双幅(右幅) 文正筆 相国寺蔵

重文 牡丹孔雀図 円山応挙筆 相国寺蔵

開催期間: 2014年10月4日(土)~2015年3月22日(日) ※会期中無休
料金: 一般800円、65才以上・大学生600円、中・高校生300円、小学生200円 (一般の方に限り、20名様以上は100円団体割引)

花鳥画とは花と鳥を主題にする東洋画の一部門で、中国では宋時代から盛んになった。四季の樹木草花、森林野原等自然の中や、庭園の木立。燕・雀・雲雀等の小禽類や鷹等の猛禽類。そして蜂・蝶のような昆虫草虫。また犬・猫・兎・鹿や虎等の獣類を配した画も範疇に入る。
日本では宋元画の影響を受け、南北朝から室町時代に禅寺で画僧による水墨花鳥画が多く描かれ、桃山期になると彩色の屏風絵も多く画かれるようになった。
江戸中期頃からは円山四条派や伊藤若冲等に代表される写生画が確立し、今日に至っている。
この度の展覧は中国明時代の宮廷画壇の極彩色の花鳥画、日本室町時代の水墨花鳥画、また江戸時代の狩野派や土佐派の花鳥画を一同に展示する。


【琳派】伊藤若冲と琳派の世界

重文 赤楽茶碗 加賀 本阿弥光悦造 相国寺蔵 

群鶏蔬菜図押絵貼屏風 六曲一双(右隻) 伊藤若冲筆 相国寺蔵

開催期間: 2015年4月4日(土)~9月23日(水・祝)
※会期中無休 ※5月29日・7月13日休館日 ※期間中一部展示替を行います
料金: 一般800円、65才以上・大学生600円、中・高校生300円、小学生200円 (一般の方に限り、20名様以上は100円団体割引)

「蔦の細道図屏風」俵屋宗達筆(重文)
赤楽茶碗「加賀」本阿弥光悦造(重文)
「色絵龍田川透かし鉢」尾形乾山造 他、琳派の名品を展示

※重要文化財 「 蔦の細道図屏風」俵屋宗達筆 六曲一双は5月30日~9月23日迄展示致します。
 又、7月18日からは「蔦の細道図屏風」の右隻・左隻を入替えて展示致します。


ミュージアムの特徴

ショップ 館内ショップでは、ミュージアムグッズを取り扱っております。

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