[ 洛東 ] 京都国立博物館
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1897年(明治30年)5月に開館。主に平安時代から江戸時代にかけての京都の文化を中心とした文化財を収集・保管・展示するとともに、文化財に関する研究、普及活動を行っています。社寺、個人所蔵家等からの寄託品を含め、国宝・重要文化財を数多く所蔵しています。特別展は1年に3~4回開催されています。特別展示館(本館)は宮内省内匠寮技師片山東熊の設計。展示館以外の施設として、文化財保存修理所、技術資料参考館、茶室「堪庵」、駐車場、カフェ等があります。
平成知新館(平常展示館)は、2014年9月13日にリニューアルオープン。日本的な空間構成を取り入れた直線を基本とする展示空間では、収蔵品を中心に京文化の神髄をゆっくり楽しんでいただけます。
詳細情報
所在地 | 〒605-0931 京都市東山区茶屋町527 |
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連絡先 | TEL:075-525-2473 (テレホンサービス) |
URL | http://www.kyohaku.go.jp/ |
開館時間 | 9:30~17:00 (入館は各閉館の30分前まで) *特別展覧会開催中のみ9:30~18:00 この期間の毎金曜日は20:00まで開館 |
休館日 | 毎週月曜日 (月曜日が祝日・休日の場合は開館し、翌火曜日を休館) 年末年始 12月24日~翌年1月1日 |
駐車場 | あり |
アクセス | 京阪本線 七条駅 徒歩7分 市バス「博物館・三十三間堂前」下車、徒歩すぐ プリンセスラインバス「東山七条」下車、徒歩1分
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平常展示
有職立雛 京都国立博物館
羯鼓 金剛寺
名品ギャラリー(平常展示)
平成知新館(平常展示館)2014年9月13日リニューアルオープン。
○特集陳列「雛まつりと人形」(会期:2015年2月21日~4月 7日)
雛まつりは古くから行われているように思われがちですが、人形を飾ってこの日を祝うようになったのは、江戸時代の初めとされています。この展示では、各種の雛人形が勢ぞろいし、雛人形の変遷がご覧いただけます。
○特別展観「天野山金剛寺の名宝」(会期:2015年3月 4日~3月29日)
金剛寺は、山号を天野山といい、もと行基の創建と伝える名刹です。この展観では、「日月山水図屏風」(重要文化財)をはじめとする絵画・典籍・甲冑類などの優品と、近年の調査によって見出された国文学・漢文学関係の重要な資料もあわせて展示いたします。
特別展示・イベント
開催期間: | 2015年4月7日(火)~5月17日(日) ※会期中、一部の作品は展示替を行います。 【主な展示替:前期=4/7~4/26、後期=4/28~5/17】 |
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料金: | 一般 1500円(1300円)、大学生 1200円(1000円)、高校生 900円(700円)、中学生以下無料 ※( )内は前売りおよび団体20名以上。 ※その他詳細は下段記載 |
2015年は大坂の陣からちょうど400年にあたります。豊臣から徳川へと天下の趨勢が一変したこの出来事の前後、武士はもとより、絵師もまた熾烈極まる生き残りをかけた戦略を繰り広げました。
本展覧会は、狩野派史上最大のピンチにおちいった慶長年間前後に着目し、永徳没後、「豪壮」から「華麗」へ、さらに新たな為政者・徳川家に対応すべく、「瀟洒淡麗」へと画風を変えていく一大転換の過程を、永徳の後継者たちの作品を一堂にして辿るものです。
また、この「桃山後期」に焦点をあてた狩野派の展覧会としては、過去最大規模となる、国宝1件、重要文化財23件、重要美術品1件、初公開作品3件を含む69件を出品し、百花繚乱のごとくその才能を花開かせた狩野派絵師たちの競演と戦いの歴史をご紹介します。
【料金詳細】
※障がい者の方と介護者(1名)は、障がい者手帳などのご提示で無料となります。
※本料金で平成知新館 名品ギャラリー(平常展示)もご覧いただけます。
※キャンパスメンバーズは、学生証をご提示いただくと団体料金になります。
開催期間: | 2015年10月10日(土)~11月23日(月祝) |
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料金: | 未定 |
元和元年(1615)、本阿弥光悦は洛北鷹峯の地を徳川家康より拝領し、ここに光悦村を営みました。日本美術の象徴ともいうべき琳派が、歴史上にくっきりとその姿を現したのです。それからちょうど400年、鷹峯を擁する京都において大規模な琳派展を開催する運びとな りました。
本展では、第一世代にあたる光悦や俵屋宗達、第二世代の尾形光琳や弟・乾山、そして第三世代の酒井抱一へと受け継がれる琳派の名作や資料を一堂に集め、その素晴らしさ、日本美の豊穣さをご堪能いただくとともに、彼ら個々人が先達から学んだものと自ら生み出したものの芸術的特質を再発見しようという試みです。
これまでも大規模な琳派展は各地で開催されてまいりました。しかし、不思議と琳派発祥の地・京都では開かれたことがありません。琳派が目指したものが、京都で育まれた王朝文化の近世的復興であり、また京都という都市で培われた美意識を生活に持ち込むことであったことを思うと、京都でその回顧展が行われることはまことに意義深いものがあると考えます。
ミュージアムの特徴
講座 | ●土曜講座 特別展示期間中は関連講座を開講 (詳細については、当館HPでご確認下さい) |
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定例イベント・体験 | ●京都らくご博物館(有料) 主催:京都国立博物館 制作協力:米朝事務所 |
ショップ | ●ミュージアムショップ・便利堂 休館日:毎週月曜 ※ただし、月曜日が祝日・休日となる場合は営業し、翌火曜日を休業いたします。 営業時間:9:30~17:00(火~日) 特別展開催中の営業時間:9:30~18:00(火・水・木・土・日) 金曜日のみ、9:30~20:00 |
食事・喫茶 | ●カフェからふね屋 南門の隣のカフェからふね屋では喫茶・軽食を楽しめます。 休館日:毎週月曜 ※ただし、月曜日が祝日・休日となる場合は営業し、翌火曜日を休業いたします。 営業時間:9:30~17:00(火~日) (ラストオーダーは閉店の30分前となります) 特別展開催中の営業時間:9:15~18:00(火・水・木・土・日) 金曜日のみ、9:15~20:00 (ラストオーダーは閉店の30分前となります) |