[ 洛中 ] ハリス理化学館同志社ギャラリー
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当館は、創立者新島襄の志と同志社の歴史を、資料によって紹介する展示施設です。同志社は、1875(明治8)年、新島襄が設立した同志社英学校を前身とします。襄は、約10年におよぶ海外での学びを終えて帰国し、日本にキリスト教主義の教育機関を設立するために奔走しました。そして、京都府の顧問格にあった山本覚馬をはじめ、多くの人々の協力と援助によって同志社英学校を開校します。そして、これまで襄の志を受け継ぎ、多くの先人たちが同志社の発展に尽力してきました。
ハリス理化学館はJ.N.ハリスの寄附をもとに1890(明治23)年に竣工し、長らく同志社における理化学教育の拠点となった建物です。現在、国の重要文化財に指定されています。
詳細情報
所在地 | 〒602-8580 京都市上京区今出川通烏丸東入 同志社大学今出川キャンパス ハリス理化学館 |
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連絡先 | TEL:075-251-2716 FAX:075-251-2736 |
URL | http://harris.doshisha.ac.jp/ |
開館時間 | 10:00~17:00(最終入館16:30まで) |
休館日 | 日曜日(但し、企画展開催中は開館)、月曜日、祝日、夏期・冬季休暇、展示替日 |
駐車場 | なし |
アクセス | 京都市営地下鉄烏丸線「今出川」駅下車、1・3番出口徒歩すぐ 京都市バス「烏丸今出川」下車、徒歩すぐ
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平常展示
館内は「同志社のあゆみ」、「新島襄の人と思想」、「同志社の今」、「世界の中の同志社」、「京都の中の同志社」、「J.N.ハリスと同志社」と6つのテーマの常設展で構成されています。
特別展示・イベント
開催期間: | 2019年7月2日(火)~8月25日(日) <閉館日>月曜日、8月10日(土)~16日(金) |
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料金: | 無料 |
<展示内容>
岸和田と同志社の最初の接点は、1878年(明治11)7月20日、同志社の創立者新島襄が初めて岸和田を訪問した時です。以来、今日までおよそ141年間両者の関係は広範かつ重層的に広がってきました。この関係の端緒を開いた人物が、かつて岸和田藩第13代藩主であった岡部長職で、岡部が岸和田での窓口として紹介した人物が元藩士の山岡尹方でした。
山岡は、岸和田藩や堺県の要職を務める一方、煉瓦製作所設立、第五十一国立銀行設立発起人として知られる人物です。また、新しい時代を学ぶ場として時習社を結社しました。新島や同志社の受け皿になった組織がこの時習社です。
岡部が新島に紹介した山岡は、岸和田と同志社の関係を構築する核となりました。本展ではキリスト教を手がかりとして藩主が導いた岸和田と同志社の関係を山岡家所蔵資料などで振り返ります。
●主催
同志社大学同志社社史資料センター
●開催場所
ハリス理化学館同志社ギャラリー2階企画展示室(同志社大学今出川キャンパス)
●問い合わせ先
ハリス理科学館同志社ギャラリー tel:075-251-2716
ミュージアムの特徴
講座 | ギャラリートーク開催あり ※ホームページでお知らせします。 |
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定例イベント・体験 | 公開講演会開催あり ※ホームページでお知らせします。 |
ショップ | ラウンジにて図録・書籍・グッズ販売あり |
ミュージアムからのオススメポイント
企画展示室では年数回の企画展を開催します。