[ 洛中 ] 樂美術館
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公益財団法人樂美術館は樂焼窯元・樂家に隣接して建てられています。
1978年樂家十四代吉左衞門・覚入によって設立、収蔵作品は樂歴代作品を中心に、茶道工芸美術品、関係古文書など樂家に伝わった作品を中心に構成されています。
これら樂家伝来の収蔵作品は、450年の永きにわたって、樂家歴代が次代の参考になるよう手本として残してきたもの。樂家の人々はこれらの作品を制作の糧として樂焼の伝統を学び、それぞれ独自な作陶世界を築いてきました。樂美術館にはまさに樂焼450年の伝統のエッセンスが保存されているのです。
詳細情報
所在地 | 〒602-0923 京都市上京区油小路通一条下る |
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連絡先 | TEL:075-414-0304 |
URL | http://www.raku-yaki.or.jp/museum/index.html |
開館時間 | 10:00~16:30(入館16:00まで) |
休館日 | 月曜日(祝日は開館)、展示替え期間 |
駐車場 | なし |
アクセス | ●市営地下鉄烏丸線「今出川駅」下車6番出口より徒歩約13分 ●市バス「堀川中立売」「一条戻橋」下車徒歩約3分
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特別展示・イベント
開催期間: | 2014年12月10日(水)~2015年3月1日(日) |
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料金: | 大人900円 大学生700円 高校生400円 中学生以下無料 |
樂家5代宗入の生誕350年を記念する展覧会です。
宗入は、寛文4年(1664)京都の呉服商、雁金屋・尾形三右 衛門の子として生まれ、2歳の時、4代一入の養子として樂家に迎えられました。尾形光琳・乾山とは従兄弟にあたります。宗入は、歴代の中で、初代長次郎に 最も心を寄せて作陶を行った人物です。宗入茶碗には随所に長次郎への視線がうかがわれます。この度は、宗入の名品を中心に3代道入、4代一入、15代吉左衛門の作品を展示し、長次郎に心をよせた作陶の本質にせまります。
◎手にふれる美術館 ※お電話にてご予約ください
1.[手にふれる樂茶碗鑑賞会]
小間席の雰囲気をお楽しみいただいた後、樂歴代の作品を手に取って鑑賞していただきます。当館学芸員が説明をいたします。
2/1(日)、3/8(日)、4/4(土)※開催日2か月前より予約受付開始
2.[特別鑑賞茶会]
当館収蔵作品を使ってのお茶会です。席主は15代樂吉左衛門。当日使用のお道具について、対話がはずみます。
3/15(日)※開催日1か月前より予約受付開始
3.[親子でお茶一服]
親子・孫で楽しむお茶会。樂歴代のお茶碗を使って、席主樂扶二子が優しくお話します。
3/1(日)、5/5(火・祝)※中学生以下のお子様が対象、開催日3か月前より予約受付開始
初代長次郎 黒樂茶碗 銘 勾当
九代了入 桃形赤樂茶碗 銘 桃柳
開催期間: | 2015年3月7日(土)~8月2日(日) |
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料金: | 一般900円、大学生700円、高校生400円、中学生以下無料 |
樂歴代の創造のいとなみは、初代長次郎の侘びの造形を原点に、まさに「抑制」と「解放」その狭間での葛藤であるといえます。琳派400年の記念展として、その真骨頂である「装飾表現」に焦点をあて、樂歴代の取り組み~装飾への荷担~を追っていきます。
◎手にふれる美術館※お電話にてご予約ください
1.[手にふれる樂茶碗鑑賞会]
小間席の雰囲気をお楽しみいただいた後、樂歴代の作品を手に取って鑑賞していただきます。当館学芸員が説明をいたします。
3/8(日)、4/4(土)、5/2(土)、6/6(土)、7/4(土)※開催日2か月前よりお電話にて予約受付開始
2.[特別鑑賞茶会]
当館収蔵作品を使ってのお茶会です。席主は15代樂吉左衛門。当日使用のお道具について、対話がはずみます。
3/15(日)、5/10(日)、6/21(日)7月未定 ※開催日1か月前よりお電話にて予約受付開始
3.[親子でお茶一服]
中学生以下のお子様と保護者が対象です。席主は樂扶二子(15代吉左衛門夫人)。樂焼についてやさしくお話します。
3/1(日)、5/5(火・祝)※開催日3か月前よりお電話にて予約受付開始
ミュージアムの特徴
講座 | ●特別企画<手にふれる美術館> 当館では実際に作品などを手に取って鑑賞していただく様々企画を行っています。 |
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